全民娯楽時代の到来~上海からアジア娯楽日記

上海在住のアジア芸能大好きな、(やや大きい)お姉さんの娯楽生活日記です。中国(台湾、香港)の音楽、コンサート、映画、韓流、ネット、テレビなど・・・娯楽・芸能に国境はない!!


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


お知らせ~~ブログの一時移転先について

こんにちは!上海阿姐です。

2010年4月初頭から、中国からFC2ブログへのアクセスがブロック(規制)されています。
詳細は過去ログ:「4月3日~FC2ブログにつながらない・・・」をご参照ください。
http://allasia.blog74.fc2.com/blog-entry-293.html

8月現在も規制は解除されていません。
アクセス規制されているのはFC2だけではなく、Youtube、Facebook、Twitterなどもアクセスできないのは、よく知られていることだと思います。他にもアクセスできないドメインは山のようにあります。2009年から2010年にかけて、規制の範囲が広がりました。
しかし一方では「アクセス規制のカベを越える」手段が存在し、その手段がネットユーザーの間には普及していました。だから上海阿姐も更新することができたのですが、その手段がここ数日使えなくなってきています。いまはかろうじて管理画面にアクセスできますが、いつ完全にアクセスできなくなるか、つまり更新できなくなるか分からないので、ブログを一時移転しようかと思います。

一時移転先のアドレス:http://blog.goo.ne.jp/allasia/ (gooブログ)

相互リンクをしていただいているサイトもありますので、現在のFC2ブログも更新できるタイミングがあれば更新したいと思っています。
コメントの閲覧やコメントのお返事はできますので、過去ログでも、こちらのFC2ブログにどうぞコメントください!
数あるウェブサイトの中から阿姐のブログを見つけていただいたのも何かのご縁、もしよろしければ末永くお付き合いください~!!

上海阿姐
スポンサーサイト


SHINee 2ndアルバム「Lucifer」インタビュー(Cool軽音楽)

先日SHINeeが2ndアルバムを発売したので、中国の音楽芸能雑誌でもよく取り上げられています。
【写真:「Cool軽音楽」8月号(下)/ Easy 2010年9月(上)】
  

雑誌には独自インタビューが掲載されていますが、写真はアルバム用の写真の流用で撮りおろしではないです。
「Cool軽音楽」は相変わらず面白い雑誌です。 「Cool軽音楽」について:過去ログ
2ndアルバムに関するとても長いインタビュー記事ですが、一部だけ・・・
------------------------------------------------------------------

記者: アルバムを準備する過程でどういう点が一番難しかったですか?また、このアルバムに対してどんな期待をかけていますか?

ジョンヒョン: 「Lucifer」は Urban Electronica系のダンス曲なので、歌も振り付けもこれまでの曲より更に難しかったです。歌詞の内容は、愛に執着する女と愛に束縛される男の物語を描いているのですが、最初はどう理解していいのかメンバー皆分からなかったです(笑)

テミン: 「Lucifer」に関して難しかったことといえば、MV撮影とアルバムイメージの写真撮影です。この曲はリズム感が強い曲なので、ポーズの取り方がつかめなくて苦労しました(笑)

オニュ: 「Lucifer」のためにメンバー全員が入念に準備してましたが、ミノが怪我をしてしまって5人全員でのステージが見せられなかったのが残念です。早くミノの怪我が治って、5人揃ったダンスを見せたいです。

ミノ: 2ndアルバムのステージを本当に楽しみにしていたときに怪我をしてしまって、メンバーにすごく申し訳なく思っています。僕が怪我したため、自分を除いたパターンの振り付けを新しく準備したので練習量も増えてしまったのですが、誰も文句を言いませんでした。そんなメンバーに感動しました。本当に感謝してます。

オニュ: そんなことないけど(笑)そんなふうに言われると重いよ!

Key: この曲を歌うときはAR(All Recorded)を使えないので、ライブの練習は本当に大変でした。
(※ AR(All Recorded)とは、リップシンクのことでしょうか?)

記者: 今回は髪型・ファッション・表情なども劇的な変化がありますね。それぞれのスタイルに独自の名前がありそうに思いましたが、どうでしょうか?

ジョンヒョン: スタイルに特に名前はないですが・・・今回のアルバムではメンバー全員力強さが強調されてます。

ミノ: エレクトロニカ系の曲「Lucifer」の華やかなイメージを際立たせるために、敢えてブラック系を使いました。

オニュ: 今回の5人のスタイルには特に名前はないです。もし誰かいい名前を思いついたら、名前を付けてください(笑)

Key: 特に決まった名前はないけれど、今回のビジュアルは今までと180度違います。思いもよらないような新鮮感を与えるために、ビジュアル面は真剣に研究を重ねた上で、最終的にいまのスタイルに決めました。

記者: 今回のアルバムではオニュとジョンヒョンが作詞をした曲が収録されていますね。メンバーの制作への参与が深まることによって、SHINee自身のスタイルに新しい試みや解釈が加わりましたか?

ジョンヒョン: 「Obsession」は僕が歌詞を書いた曲です。独特な雰囲気を持つ曲調と僕の歌詞がすごく合っていると思います。

ミノ: オニュが作詞に参加した「Your name」はふわっとした曲で、「僕」「君」という単語が頻出するのが特徴です。ジョンヒョンが作った「Obsession」はちょっとダークなムードの曲ですが、魅力を感じさせます。

ジョンヒョン: 「Obsession」は彼女との別れを綴った曲だけど、ダークというほどではないんじゃ・・・。

オニュ: 今回のアルバムでは初めて作詞に参加して「Your name」は僕の作詞です。映画を見ているとき突然インスピレーションが沸いて、この歌詞を書きました。最近はこの曲がすごく気に入ってます(笑)明るくてかわいい曲なので、皆たくさん聴いてくださいね。

記者: SHINeeの振り付けはいつもすごく難易度が高いですよね。以前インタビューしたときは、メンバーの中で一番振り付けを覚えるのが早いのはKeyというのが全員一致した意見でしたが、今回の「Lucifer」の振り付けは誰が一番覚えるのが早かったですか?

テミン: Luficerの振り付けはすごく難しいですが、振り付けを消化するのは皆同じくらいだと思います。

オニュ:振り付けが難しいので、普段のレッスンから真剣に練習してました。でも今回はテミンが一番振り付けをものにするのが早かったと思います。

Key: 群舞をきれいに見せるため、皆すごく練習に時間をかけました。

記者: SMエンターテイメントの先輩は皆海外進出していますが、SHINeeは海外市場について野心を持っていますか?

オニュ: 今のところ本格的に海外進出する予定はないのですが、もし良い機会に恵まれたら海外で活動することによって、もっと多くの人にSHINeeの音楽とステージを知ってもらって、そして好きになってもらいたいです。

記者: 韓国での活動が休みの間、SHINeeは海外でいろいろなイベントに参加しましたよね。その中で忘れ難い経験というと、どんなものがありますか?

ジョンヒョン: どの海外公演も、参加できることを僕たちはとても嬉しく思っています。自分の性質は敏感なところがあるので、海外に行くと体の調子が悪くなってしまうことがよくあるのですが、不思議なことに舞台に上がるとすぐに良くなります(笑)

ミノ: 日本で何度もファンミーティングをやったのですが、毎回たくさんのファンが来てくれて本当に感謝しています。すごく面白かったです。

テミン: 海外でSMTOWNをやったとき、あんなにも多くの人に僕たちの舞台を見てもらえたことが忘れ難いです。

オニュ: 一番印象深いのは、先輩たちと一緒にSMTONWライブに出演したことです。

Key: カンボジアに写真撮影に行ったとき、現地の人が「Ring Ding Dong」を歌っているのを耳にして、すごく不思議な感じがして嬉しかったです。

博主非常喜欢cool而想介绍这本杂志,本网页目的只在于与日本网友交流。请谅解。
------------------------------------------------------------------

SHINeeのインタビューを読んでいると、いつも真面目に答えているなと感じます。インタビューからわいわいガヤガヤした雰囲気は感じられません。過去の「Cool軽音楽」に韓国で活躍している各グループの楽屋の様子を特集する記事があったのですが、その記事の中で「SHINeeは同年代のグループに比べると大人しくて、マネージャーを煩わせることもほとんどない。」と書かれていました。

インタビューから感じることは・・・
「SHINeeの曲は歌もダンスも難しい」という発言が多い。
・先輩に対する感謝の言葉が必ずある。
・ジョンヒョン → 音楽に関する発言が多い。
・Key → ファッション、スタイルに関する考えを語る。
・ミノ → 発言に特に偏りはないが、感謝の言葉が多い。
・ミノ → ダンスの話題をふられることが多い。スタッフとの関わりに触れる発言がやや多い?
・オニュ → 全体のまとめをする。他のメンバーのことについて語ることが多い。

あと漠然と感じるのは「SHINeeの○○○な面を見せたい。」といったプロデューサー的な発言が多く、SHINeeのメンバー自身がSHINeeというグループのことを冷静かつ客観的に見ているような気がします。自己顕示欲を感じさせるような発言が少ないです。

9月11日(土)には上海虹口サッカー場でSMTOWNライブ(←SMエンターテイメント所属のアーティストの集合イベント)が予定されています。もちろんSHIINeeも出演者リストに入っています。
SMTOWNが行われるのは2年ぶりです。2年前の2008年SMTOWN上海にもSHINeeは出演していますが、あの時はデビューしたばかりでした。デビューから僅か数ヶ月で「上海8万人体育場」の舞台に立つのは大変なプレッシャーだったのではと思います。SHINeeのデビューミニアルバムを聴いたときは、あまりの完成度の高さに衝撃を受けました。SMTOWN2008での彼らのパフォーマンスを見て、確かに歌もダンスも上手かったのですが、「SHINeeの曲はライブでやりにくい曲なんだな。」というのが率直な感想でした。
それから1年以上経って、2010年4月に少女時代の上海コンサートのゲストで「Ring Ding Dong」を見たときは、パフォーマンスがすごくパワフルになっているのに驚きました。2010年のSMTOWNライブに出演するたくさんのグループの中で一番楽しみなのがSHINeeです。

【写真:「Cool軽音楽」独自インタビューのときは、写真にサインが入っていることが多いです。】


呉建豪(ヴァネス・ウー)×安以軒(アン・アン)主演 台湾ドラマ「秋のコンチェルト」

F4のヴァネス・ウー(呉建豪)主演の台湾ドラマ「秋のコンチェルト」がBS日テレで放送されています。
  BS日テレ 毎週水曜 23:00~23:54放送。全34話。
  8月25日(水)第12話「プロポーズ」放送予定。
 【BS日テレオフィシャルサイト】http://www.bs4.jp/guide/drama/autumns_concerto/

ヴァネスが好きな方はもちろん、ヴァネスがそれほど好きではない方も見始めるとハマってしまう大変面白いドラマです。
秋のコンチェルト」(原題:下一站,幸福 = Next station, Happiness)は2009年10月から台湾で放送開始し、大ヒットしたドラマです。同じ時間帯に飛輪海(フェイルンハイ)のジロー主演の「桃花小妹」(桃花タイフーン)と羅志祥(ショウ・ルオ)の「海派甜心」が放送されていましたが、「秋のコンチェルト」が視聴率トップでした。回を追うごとに視聴率が上がり、2009年最大のヒットドラマとなりました。
台湾版は全21話で、1話あたり約90分です。日本版を含め海外版は1話を60分にしたものが放送されています。日本版を1回だけ見ましたが「ヘンなところで切られているな」とちょっと思いました。もともとは1話=90分で作られているので、1週間に60分ずつ放送だと展開が遅く感じるかもしれません。

秋のコンチェルト」は「韓国ドラマっぽい台湾ドラマ」と言われます。たしかに、難病(脳腫瘍)、身分違いの恋、記憶喪失・・・といった韓国ドラマ定番の要素が盛り込まれています。ですが、ドラマの演出や脚本はそんなに韓ドラっぽくないと思います。前半の模擬裁判の過程でも台湾語(閩南語)が多く出てくるし、脇役キャラの設定、住宅や生活様式にリアルな台湾らしさが表われています。後半は「花田村」という花の栽培を生業とする小さな村が舞台になるので、台湾地方色が濃くなります。

韓国ドラマの影響を受けているかなと思うところは衣装に関してです。
台湾ドラマのヒロインのファッションはどうかと思うことが多いです。よく大S(バービー・シュー)などがヒラヒラワンピースを着てドラマに登場しますが、お嬢様だというのはよく分かるけど、ちょっとどうかと思うセンスの服装が多いです。誇張しすぎなのです。その点「秋のコンチェルト」のヒロインの安以軒(アン・アン)は、特に後半になるとセンスの良い服装で登場します。服装でそのキャラクターの性格や状況を表現していて、韓ドラの上手いところを取り入れていると感じます。

もう一つ韓ドラと共通点を感じるのは音楽を効果的に使っていることです。これは日本のドラマも共通ですが・・・。完成されたO.S.Tアルバムを出すことを前提にいろいろなタイプの楽曲を揃えているなと思います。
【O.S.TCD+DVD「下一站,幸福」発行:相信音楽】
xiayizhanxingfu_ost.jpg

主題歌を歌っているのは丁噹(ディン・ダン/Della)という女性シンガーです。大陸の出身ですが、台湾のレコード会社(滾石唱片/ロックレコード)からデビューした実力派です。現在はロック・レコードのスタッフとアーティストにより創設された「相信音楽」(五月天、梁静茹なども所属)というレーベルの所属です。
【丁噹(ディン・ダン)1stアルバム「離家出走」】
dingdang_cd1.jpg

アコースティックギターのイントロで始まるややアップテンポの男性ボーカルの曲は「一切為了愛」(すべては愛のために)という曲で、品冠(ピン・グアン/元無印良品)というアーティストが歌っています。品冠も「相信音楽」の所属です。

ヒロインを演じるのは安以軒(アン・アン)。台湾ドラマ女優には珍しく、シリアスな演技と涙が似合う女優です。プロフィールによると1980年生まれなので、次の誕生日で30歳になりますが若く見えます。
安以軒(アン・アン)の出世作といえば、もちろん台湾ドラマ「鬥魚(アウトサイダー)」(2004年)です。
「鬥魚(アウトサイダー)」は台湾の黒社会に引き込まれてしまった若者たちの抗争と葛藤、友情と恋愛を描いたドラマで、台湾ドラマの新境地を開いた作品として非常に有名です。日本の漫画を原作としたコミカルなアイドルドラマとは一線を画した作品です。「台湾版・古惑仔」(※「古惑仔」はイーキン・チェン主演の香港映画。邦題は「欲望の街」)とも言われました。
「鬥魚」のヒロインを演じたことをきっかにアン・アンも一躍人気女優となるのですが、その後は大陸の武侠ドラマや古装劇に多く出演しています。台湾アイドルドラマの中ではあまり馴染みがないかもしれませんが、安以軒は台湾でも大陸でもすごく有名な女優です。
【ドラマ:鬥魚(アウトサイダー)パートⅠ。主演:郭品超、安以軒、藍正龍など】
douyu1_dvd.jpg

見返りを求めずヒロインを支え続ける誠実な青年・花拓也(フア・トゥオイエ)を演じるのは呉慷仁(クリス・ウー)という俳優です。クリス・ウーは台湾南部の都市・高雄出身で1982年生まれですが、芸能界に入った時期は比較的遅く、2007年頃からMV、映画、ドラマに出演し始めました。「秋のコンチェルト」のドラマプロデューサーにより花拓也役に抜擢され、一躍脚光を浴びました。今後はいろいろな作品でクリス・ウーの活躍を見ることができそうです。
花拓也(ホア・トゥオイエ)というのは役の名前ですが、「花(フア)」が姓で「拓也(トゥオイエ)」が名前です。「花」という姓はかなり珍しいですが実在する姓です。花拓也の出身は「花田村」という花の栽培をする農村で、この村の人々は全員「花」という苗字という設定です。後半に「花田村」の村民がたくさん出てきます。
「秋のコンチェルト」はシリアスなドラマですが、台湾ドラマならではの遊び心も見られます。
台湾版の第13話(日本版だと第19話くらいでしょうか?)で「花田村」の村長さんが登場します。その村長さんの名前は「花澤類」です。名前が出てくるのはほんの一瞬なので、ぜひお見逃しなく・・!!

タグ : ヴァネス・ウー 秋のコンチェルト 



C-POPの中のK-POP~~サミー・チェン×イ・ジョンヒョン、郭書瑶(ヤオヤオ)×KARA

最近日本でも話題の韓国の美少女グループ「KARA」。台湾のアイドル・郭書瑶(愛称:ヤオヤオ)がKARAのヒット曲「Honey」をカバーし、MVが公開されています。
【郭書瑶「Honey」MV】:http://v.youku.com/v_show/id_XMTk2NzA2NjM2.html
honey_yaoyao.jpg

郭書瑶(ヤオヤオ)は今すごく売れてるアイドルです。歌やCM、バラエティで活躍していますが、彼女を形容する上でもっともよく使われるキーワードは「巨乳童顔アイドル」です。
ヤオヤオは2009年に台湾で放送されたオンラインゲーム「殺」のコマーシャルに出演し、一躍注目を浴びました。
【「殺 Online」CM 動画URL】:http://v.youku.com/v_show/id_XMTEwNDE1MTI0.html
このシュールでB級なテイストのCMはサブカル人気を集め、CMの中でヤオヤオが連呼する言葉が2009年の流行語となりました。郭書瑶(ヤオヤオ)本人もゲームに詳しく、台湾のゲーム番組のパーソナリティを務めていたこともあるそうです。

ヤオヤオ版とKARAの原版を見比べてみると、KARAはダンスが上手く振り付けが優れていることに改めて驚きました。特にサビの「ハ~ニ~、ハ~ニ~」のところでやる親指を口元にあてる動作はKARAならでは!!と思いました。映像において完璧な美しさを追求するという点で、韓国の完成度にはかないません。
ヤオヤオ版もすごく可愛いですが、可愛らしすぎるかなとも思います。Honey = ハチミツという発想のようで、歌詞の中にケーキ、クリーム、トースト、マンゴーといった女の子が好きそうな食べ物が散りばめられ、可愛らしい歌となっています。

台湾や香港、大陸の歌手がK-POPのカバー曲を歌うのは珍しいことではありません。(J-POPは更に頻繁にカバーされています。)韓国でヒットした曲がカバーされるケースもあるし、それほどメジャーではない曲がカバーされて、中華圏で大ヒットすることもあります。カバーでなくても、アルバム制作の際に韓国人作曲家を混ぜるのはもはや一般化しています。

K-POPヒット曲を中国語バージョンにしたもの(カバー)には、次のようなものがあります。 

台湾の男子グループ「Energy」のデビュー曲「Come on」、これは神話(shinhwa)の「Hey, Come on!」のカバーだと思います。神話の4thアルバム「Hey, come on!」が発売されたのが2001年8月で、Energyのデビューアルバム「Come on」が発売されたのが2002年7月です。EnergyのMVのクレジットをみると、作曲者は「PETER REFELSON/JEFFERY VINCENT」となっていますが、英語版は存在するのでしょうか?Energyの「Come On」は、神話(shinhwa)のカバーなのか、それともこの曲には英語版が存在してそれを中国語にカバーしたのか、リリースの経緯はよく分かりませんが、おそらく神話版のカバーだと思います。
両者はともに男子ダンスグループで、MV制作時はメンバーが5人ということもあり、かなり似た雰囲気です。アレンジも似ています。
【Energyの「Come On」MV】:http://v.youku.com/v_show/id_XMTgzODA5NjEy.html
中国語歌詞はなんと、あの方文山(ヴィンセント・ファン)でした!

2007年には大陸男子グループ「兄弟聯」が神話(shinhwa)の「Once in a lifetime」をカバーしています。中国語曲名「漫長的約会」、2007年2月発売。これは意図的にshinhwaの曲をカバーしています。この曲が発売された頃、神話は中国ですごく人気があり、2006年と2007年に上海でコンサートを開催しています。
【兄弟聯:「漫長的約会」MV】http://v.youku.com/v_show/id_XMTcyNjUyOTA0.html
「兄弟聯」は上海東方衛視のイケメン・オーディション番組「加油!好男児」(2006年度)の上位入賞者4人により結成されたグループです。長身(平均身長188㎝)で歌唱力が比較的高い、巫迪文、陳澤宇、毛方圓、鐘凱がメンバーに選ばれました。上海を中心に活動し献血などの公益広告にも出ていました。「兄弟聯」に神話をカバーさせたのは、非常に目のつけどころが良かったと思います。
energy_comeon.jpg  xiongdilian_mhdyh.jpg

郭書瑶の「Honey」や「兄弟聯」の曲を聴いても、原曲であるK-POP版を知らず、K-POPのカバーであることに気がつかない人が多いと思います。ですが、K-POPのカバーであることがよく知られている曲もあります。それは香港女性歌手のサミー・チェン鄭秀文)がカバーした「イ・ジョンヒョン(李貞賢)シリーズ」です。
サミー・チェンは1990年代~2005年頃、歌、ドラマ、映画、ファッション広告などで活躍した、香港芸能界のトップスターです。2006年頃よりコンディション不良により芸能活動を大幅縮小しています。

~~サミー・チェン鄭秀文)がカバーしたイ・ジョンヒョン(李貞賢)の曲~~

広東語版    北京語版  
----------------------------
「煞科」    「眉飛色舞」
「独家試唱」   「独一無二」
「神話」    「天衣無縫」

※同じ楽曲で、広東語版と北京語版をリリースしており、タイトル・歌詞が異なります。2000年から2002年に発売されたアルバムに収録されています。上記が全てではないです。全部で5曲あるらしいです。

サミーのカバーによりイ・ジョンヒョンは中華圏でとても有名になり、K-POPというとこのようなアップテンポのダンスミュージックを連想する人も多いと思います。
【写真:2002年に発売されたRAVE DJミックス版アルバム サミー・チェン鄭秀文)「電PARTY2002」】
dian_party2002.jpg

2000年前後の香港POPSは、「ユーロビート」や「RAVE」を取り入れた音楽が流行っていました。郭富城(アーロン・クォック)の「PARA PARA SAKURA(パラパラサクラ)」や「絶対美麗」、レオン・ライ(黎明)やケリー・チャン(陳慧琳)の曲にもそういうアレンジの曲があります。
あれから10年が経ちました。
あの頃流行った広東語ユーロビートはいま聴いても、或いはいま聴くからこそ、とても新鮮で新しい発見があります。特にサミー・チェンの曲は時代の隔たりをあまり感じさせません。それは広東語の響きが持つ魅力のせいかもしれません。ユーロビートに広東語が混ざると、他の言語にはない独特の味わいが生まれます。理由は分からないけれど何故か広東語の響きに惹かれてしまいます。それはもう魔力としかいいようがないです。

タグ : サミー・チェン 鄭秀文 



羅志祥(ショウ・ルオ)上海コンサート(2010年8月7日)~~ エンターテイナー・Show Luo in虹口サッカー場

8月7日(土)上海虹口サッカー場に羅志祥ショウ・ルオ)コンサートを見に行ってきました。
この日はからっと晴れて比較的過しやすい日でした。夜も風が出て夏の野外コンサートに相応しい天候です。
hongkou_zuqiuchang0807.jpg  hongkou_zuqiuchang0807_1.jpg

オープニングは「舞法舞天」「精舞門」などのダンスナンバー、ドラマ「HOT SHOT」や「海派甜心」のテーマソングが続き、中盤は「為你写詩」「愛*轉角」「習慣就好」などバラードが中心で、アンコールは「チャンス・チャンス」「一支独秀」「撑腰」でひたすら盛り上がるバラエティに富んだ約2時間半のコンサートでした。
タイトルは「2010羅志祥 舞法舞天3D立体 ワールドツアーコンサート」、3Dを駆使した(?)華やかな舞台効果が見所です。
【写真:電飾をたくさん使い、ディズニーランドのようにキラキラしたドリーミーな舞台セットでした。】
20100807_wutai.jpg
【ニュース映像URL(捜狐Video)】:http://v.sohu.com/20100808/n274068870.shtml

衣装はカジュアル、ダンサー系、可愛らしいものから露出の多いものまで、ありとあらゆるタイプの衣装を披露してくれました。宝塚ばりの白に銀スパンコールの王子さま衣装もありましたが、身長があって頭が小さくバランスが良いので、どんな衣装を着てもよく似合います。
司会者としても人気のショウ・ルオのコンサート、他のアーティストに比べるとMCがすごく多かったです。聞き取れた範囲ですがMCを中心に書きます。

~~ショウ・ルオと上海~~
ご当地・上海に関するエピソードはMCでは欠かせません。
「上海でコンサートをやったのは3年前、会場は上海大舞台だった。合同イベントで虹口サッカー場のステージに立ったことがあったけれど、ここでソロでコンサートをやれたらいいのにと思った。虹口サッカー場でコンサートをやるのは目標だった。今日は願いが叶って嬉しい。次は8万人体育場でコンサートを開きたい!みんなそのときまで応援して!」

「『愛*轉角』を上海で歌うとすごく特別な思いがする。なぜならこの曲はドラマ「轉角遇到愛」(邦題「ホントの恋の見つけ方」)のテーマ曲で、このドラマの多くは上海で撮影されたものだから。撮影のために1ヶ月くらいずっと上海に滞在していたので、上海のことはよく知っている。「幸福131」が懐かしい。」
【レストラン:幸福131 (ドラマの撮影場所となったレストランは実在するお店ですが、まだ営業してるのかな・・?)】
幸福131

~~ 5歳の頃の小猪 ~~
前半、ステージのモニターに子供の頃から今日までの軌跡を表わす写真を背景に、メッセージを添えた映像が流れます。その中には、父親が率いるショーステージでドラムを叩いている5歳の頃のショウ・ルオの映像もあります。

「あの映像は実は自分が所蔵していたものではなく、ファンが送ってくれたものだ。ある時ファンから小包が送られてきて、開けたみたら映像(テープ?)だった。再生してみたら、なんと自分が5歳の時にステージに立った時の映像だった。子供の頃の自分とお父さんが一緒に映っているのですごく貴重で大切なフィルムだ。」

タレントとしての道を歩むことを応援し続けてくれたお父さんは、2005年に亡くなっています。
ショウ・ルオがパフォーマーの一家に生まれたのは有名な話で、もともとはお父さんが楽器を演奏し、お母さんが歌うというシンプルなものだったそうです。ショウ・ルオは特に教えられたわけでもないのに自然にドラムを覚えて、やがてちびっこドラマーとしてショーに参加するようになったというのが芸能人生のスタートだったのです。
映像が流れた後ショウ・ルオはドラムを披露し、ピアノを弾きながら「為你写詩」を歌います。

~~ゲストに五月天(Mayday)が登場~~
ショウ・ルオの上海コンサートのゲストはなんと、あの五月天(Mayday)です。五月天(Mayday)をご存知でしょうか。中華圏で現役活動中のバンドの中では最も人気がありメジャーなグループです。台湾のバンドですが中華圏全体で人気があります。大陸に関していうとショウ・ルオよりも五月天の方がコンサート集客力が高いと思います。前代未聞の超大物ゲストです。しかもショウ・ルオと五月天は、曲を提供し合っているわけでもなく、一緒に番組のレギュラーを務めたりドラマに出ているわけでもなく、これといった接点がないです。コンサートの前に雑誌インタビューで「五月天にゲストに来てくれないかと頼んだら、OKしてもらえた。」と記事が出ていましたが、本当に来るとは思ってませんでした。
五月天は「離開地球表面」と「知足」の2曲を歌い「離開地球表面」ではショウ・ルオもボーカルに加わりました。「知足」は五月天が熱の入った演奏をし会場は大合唱、一瞬の間に五月天のカラーに染まってしまいました。五月天の歌を聴けたのは嬉しかったのですが、五月天を呼ぶくらいならいっそプライベートでも仲良しと言われるJolin(蔡依林)に来てもらえば良かったのに、とかドラマで共演したレイニー・ヤンが来てくれたらすごく盛り上がっただろうな~と思いました。特に大陸では7月まで安徽衛視でドラマ「海派甜心」を放送していたのでレイニーとのコンビが記憶に新しいです。

【写真:五月天(Mayday) 康師傅のカップラーメンのイメージキャラクター。】
wuyuetian_kangshifu2010.jpg

~~ C-POPダンス・クイーンに挑戦~~

「ダンス・キング(舞王)といえば誰のこと?一位はマイケル・ジャクソン。二位は? 郭富城(アーロン・クォック)。第三は?」というと客席が「羅志祥(ショウ・ルオ)!」 と叫びます。
「じゃあダンス・クイーン(舞后)は誰?」というMCをきっかけに、ショウ・ルオがC-POPのダンス・クイーンの曲に挑戦します。
※アーロン・クォックは「四大天王」の一人として1990年代の香港芸能を席巻したスター。アジアのダンス・キングと言われ豪華なステージが特徴。


1.張恵妹(アメイ)の「火」
2.Elva(蕭亞軒)の「閃閃惹人愛」
3.Jolin(蔡依林)の「舞娘」

と3曲続きますがJolinの「舞娘」が一番盛り上がりました。新体操のリボンまでやってくれたのはさすがです。ショウ・ルオとJolinはプライベートでも友達で、「Jolinは夜中に呼び出してマージャンをする仲。」と雑誌インタビューで語っていたこともあります。

「彼女たちのダンスをコピーするのはすごくプレッシャーだった。3人とも素晴らしいダンサーであり歌手だから。」と謙遜しながら、アメイたち3人がショウ・ルオのダンスを見たときの反応をモノマネします。3人のキャラをよく反映していて面白かったです。

~~歌手としての羅志祥 ~~
中盤はバラードが続きますが、途中のMCでこのように語っていました。
「マスコミから「羅志祥は歌はダメだ」と言われることもあった。でも歌を諦めたくなくて努力を続けてきた。言葉ではなく、歌でこそ伝えられる羅志祥を感じてほしい。」

~~ 家に帰ったら ~~
前半から中盤にかけてバラードが続き、MCもしみじみとなる内容が多かったのですが、終盤・アンコールになると、どんどんハイになっていきます。
「皆に約束してほしいことがある。家に帰ったら、「羅志祥のコンサートはすっごく良かったよ!観に行かなかったなんて本当にもったいないことしたね!」と必ず言うように。必ずだよ!」

~~ ファンに対して ~~
MCではないのですが、衝撃的だった言葉はこれです。
ラスト近くにバラード「幸福不滅」(ドラマ「HOT SHOT」の挿入歌)という曲を歌います。

「理由はない ただ君が好き まるで海が空に恋こがれるように
君が前に進む その姿を後ろから見られれば 世界は無条件に明るくなる
もし君が彼を愛して もう僕の場所はないのなら
君が永遠に幸せでいてくれさえすれば 僕は少しずつ忘れられても構わない」


という歌詞なのですが、この曲の間奏でアリーナ前方の客席に向かって、

「会永遠愛我嗎? 一輩子嗎?」 (永遠に僕を愛してくれる? 一生ずっと?)

と呼びかけたのです。くらくらっとしました。
なかなか言える言葉ではないです。この瞬間が一番の醍醐味だったような気がします。
アリーナ席の前方はショウ・ルオのファンクラブ「SFC」の女の子たちで埋め尽くされていました。風が出ていたとはいえ暑い上海の夜、この言葉で卒倒してしまった子もいるのでは・・・。
ラスト近くで協賛各社やスタッフなどに感謝を述べた後「SFCに本当に感謝している」と言いました。「SFC」は「ショウ・ルオ・ファンクラブ」の略称です。アリーナの前方はほとんどSFCで占められていて、香港、台北、天津、山東、河北、深セン、韓国と各地の電飾ボードが掲げられていていました。大陸は私設ファンサイトが乱立する傾向が強く、仮に台湾ではファンクラブが運営されていても、大陸まではカバーしきれていないことが多いです。ですがショウ・ルオの場合は「SFC」で統一が取れているようです。すごいなと思いました。

スタンド2階席だったので肉眼ではとても顔が見えない位置だったのですが、それでもショウ・ルオの美男ぶりに感動しました。本当にかっこいいです。欠点がないです。写真やドラマでみると色黒でちょっとギラギラして見えますが、実際は繊細な美形で、姿勢が良くて動作もきれいです。ドラマやバラエティの中でドタバタした動きを見せるのはわざとなのだと思います。
ショウ・ルオはアーティストというよりエンターテイナーを目指しているような気がします。それはお父さんの存在が大きいのかもしれません。もしショウ・ルオがエンターテイナーを追究する気持ち強くなかったら「美男タレント」という枠の中に収まってしまったのではと思います。「観客に楽しんでもらう」ということをよく考えられたステージで、実際本当に楽しかったです。夏の夜の素敵な思い出となりました。

【ペプシのCMが再開しました。2010年版、JOLIN、古天楽、羅志祥、黄暁明の4人で砂漠ドライブバージョンCMを放送中。】
baishi_2010_s.jpg

【大陸の乳酸品メーカー 伊利のアイスクリーム。アンジェラ・チャンと。】
yili_bingjilin_s.jpg

タグ : 羅志祥 ショウ・ルオ 



SuperJunior K.R.Y 日本コンサート(2010年8月1日 東京国際フォーラム)

前の記事で「中国の芸能雑誌を譲ります」という情報を載せました。
雑誌は全部で11冊ありました。雑誌別、表紙別に内訳をみると下記のようになります。
<雑誌別 内訳>
Cool軽音楽  6冊
Easy  2冊
Color  1冊
娯楽無限  1冊
その他  1冊

<表紙別 内訳>
SuperJunior  2冊
SHINee  2冊
2PM   2冊
東方神起+ジェジュン  3冊
BEAST(B2ST)1冊
飛輪海(アーロン) 1冊

ouxiang_zazhi_2_s.jpg  ouxiang_zazhi_1_s.jpg

一番早く、しかも複数の方からご希望があったのはSHINeeが表紙の雑誌でした。意外でした。
一方、東方神起が表紙の雑誌は、積極的に希望される方がいませんでした。これも意外でした。もし譲り先が決まらなければ引き取りたいという方がいらっしゃって、その方にお譲りしました。東方神起に関しては、主な情報発信地が日本になっているので、敢えて中国で発行されている韓国音楽雑誌を見たいというモチベーションが起きないのかもしれません。

「Cool軽音楽」は韓国・日本音楽芸能を扱う雑誌で、コンセプトがはっきりしています。
「Easy」は総合的なアイドル・芸能雑誌で、中華・韓国・日本の芸能情報が混在していますが、最近ますます中華タレントの情報が減り、韓国タレントの割合が増えています。現在の大陸での状況をよく反映していると思います。
「アイドル歌手・グループ」という分野においては、中華勢は伝統的に劣勢で、日本(主にジャニーズ)や韓国に押されています。「Easy」や「Touch」「Color」といった雑誌は、SuperJunior-M(SJ-M)が大陸で活動していた頃は、SJ-Mの情報がすごく多かったのですが、活動がなくなってから空いたページは韓国アイドルに吸収されたような気がします。特に最近は、ドラマ「イケメンですね」の主役を演じたチャン・グンソクは必ずといっていいほど写真記事が載っているし、FTIslandやCNBLUEの記事も多いです。特にFTIslandは台湾で人気が上がっているようです。なお、韓国や日本で人気がある割には中国であまり取り上げられないのはBIGBANGだと思います。YGエンターテイメントは中華市場に対して、相対的にいうと積極的ではないのかもしれません。

雑誌は全部引き取り手が見つかり、無事に貰われていきました。中には、中国語を勉強していて韓国芸能にも興味があるという方も何人かいらっしゃって、欲しい人にお譲りできて良かったと思っています。

雑誌を引き渡したのは有楽町の東京国際フォーラムです。
8月1日(日)SuperJunior K.R.Yのコンサートが国際フォーラムAホール(座席数:5,012席)で行われました。K.R.Yが単独でコンサートを行うのはこれが初めてです。本来18時からの夜公演のみでしたが、昼公演(14時~)も追加になりました。阿姐が見たのは昼公演です。
K.R.Yは、SuperJuniorのグループ内ユニットで、キュヒョン(K)、リョウク(R)、イェソン(Y)という、歌唱力の高いメンバー3人からなるユニットです。SuperJunior本体はダンスミュージックが中心ですが、K.R.Yはバラードが多く、3人のハーモニーの魅力が発揮されるのが特徴です。K.R.Yに加えてSuperJuniorのソンミンとドンヘがゲスト出演することは、チケット発売段階で公表されていました。

SuperJunior KRYコンサートのチケットは激戦でした。昨年の同じ時期に行われた「SuperJuniorジャパンプレミアムライブ」より遥かにチケットが取りにくかったようです。昔からのファンでどうしても見たいという人でもなかなかゲットできずオークションでも高値で取引されました。
KRY公演のチケットはどうしてこんなに人気だったのでしょうか。メンバー個人の人気が上がったのでしょうか? それともSuperJuniorの知名度自体が上がって、SuperJuniorのステージを見てみたいと思う人が増えたのでしょうか?昨今の「K-POPブーム」の影響もあって、K-POPファンの総人口が増えているのでしょうか。

2階席の一番後ろ、左右の端まで満席の中、約10分遅れて14:10から公演が始まりました。
リョウク、イェソン、キュヒョン、3人のメンバーの顔が1人ずつモニターに映し出されると、それぞれに歓声が上がります。3人とも人気があるんだな、と思いました。
KRYが3曲歌ったところで、SJ3集に収録されている「HeartQuake」のRAPでドンヘが登場しました。阿姐は2階席の真ん中あたりで見ていましたが、ドンヘが出てきた瞬間に会場が大歓声に包まれ、びっくりしました。KRYの3人が出てきたときよりも、会場が揺れました。
以前「SuperJuniorって誰が一番人気があるんですか?」という話をしたとき、「韓国、日本、中国、東南アジア、どこでも一番まんべんなくファンがいるのはドンヘかも。」という有力な意見が上がり、激しく納得しました。ドンヘは人気があります。SJ-M活動中も大陸、台湾でドンヘはすごく人気が上がりました。
この後「What if」でソンミンが登場します。ソンミンに対しても大歓声でした。

中盤からソロコーナーになります。まずはギュヒョンの登場です。
冒頭にインタビュー映像が入り、最初に韓国語の曲を歌います。ソロの2曲目、ギュヒョンは歌い出しで失敗しました。商業公演の本番なのにイントロでつまづくなんて、、と驚きましたが、実はこの曲はJ-POPのカバー、つまり日本語曲でした。ギュヒョンは鬼束ちひろの「Infection」を歌いました。これが素晴らしかったです。ギュヒョンは歌詞や曲を解釈する能力がずば抜けていると思います。そして解釈したものを観衆に伝わるように表現する力も持っています。もともと声質に恵まれていて、安定した歌唱力を持っているのは知っていましたが、曲を解釈する力、表現の幅の広さという点でギュヒョンは抜きん出ていました。J-POPカバーを歌ったときに特に顕著に表れていたと思います。
ギュヒョンに続いてリョウク、イェソンの順番で登場し、同じようにインタビュー映像+韓国語曲+J-POPのカバーという構成です。

この後、ドンヘとソンミンが2人でJ-POP曲(ミスチルの曲だそうです)を歌いましたが、ドンヘは何語で歌っているのかちょっとよく分からない部分がありました。ソンミンは日本語で歌っているということは分かりましたが、歌詞は全部は聞き取れませんでした。2人のJ-POP曲は、KRYの3人に比べると若干消化不良だったかもしれません。

この後、KRY+ソンミン&ドンヘでドラマ「HIT」のテーマ曲を歌います。続いて5人でSuperJuniorの曲を2曲歌った後、ソンミンとドンヘは退場します。この時点で15:30でした。日本語で挨拶しようと頑張っていましたが、途中で「大家好」(皆さんこんにちは)と中国語が混じっていたのがおかしかったです。
ここからはKRYのみのステージです。KRYの曲を2曲歌い、アンコールをはさんで「The night chicago died」です。あともう1曲くらい歌って終わりだろうな、と思っていたところ、なんとイスがステージ上に運びこまれ、通訳さんを交えたトークコーナーになります。ドラマ「恋するハイエナ」の主題歌で本当のラストです。終演は16:10頃だったので、公演時間は2時間ジャストでした。

KRY東京公演はSuperJunior初の生バンドによるステージです。それだけでなく、ソロコーナーにJ-POPカバー、ゲスト(ソンミン&ドンヘ)で変化ももたせ、トークコーナーもあり、ステージが単調にならないように工夫されていたと思います。全体的にいうと衣装やセットがシンプルで、歌で聴かせながら随所にトークが入る、アットホームな雰囲気のコンサートでした。
インタビューなどを通じてK.R.Yの3人の歌に対する真剣な思いがよく伝わってきました。SuperJuniorコンサート(SuperShow)のソロコーナーでの曲を歌うのかな?と思っていましたが、歌いませんでした。「SuperShowとK.R.Yコンサートは全く別のもの」というコンセプトだったのは良かったと思います。
リョウクは前髪が長すぎるのと痩せすぎなのが気になりましたが、中国でSJ-Mの活動をしていたときよりずっと大人っぽい印象です。瞬発力があって、跳ね上がるような歌い方が上手いので、ややアップテンポの曲の方が向いているかもしれないです。イェソンは普通に話すときの声がすごく美声だということに初めて気がつきました。ギュヒョンは歌手としての素質の高さを存分に発揮しましたが、歌っているときの表情も魅力があるので、ドラマなど俳優活動も見てみたいなと思います。

KRYの3人+ソンミン&ドンヘ。この5人のうち3人はSJ-Mのメンバーです。去年までは中国で北京語の歌詞の曲を歌い、中国語で挨拶をし、中国全土を飛び回っていましたが、今年の夏は東京で日本語の曲を歌っています。外国語で歌う。しかも英語という公用言語ではなく、観客の母国語で歌わなければいけないということは、確実にプレッシャーがかかることです。去年は中国、今年は韓国そして日本・・・アジア各国でそれぞれの国の言葉に合わせて、良く言えば「グローバルな」活動ができることを、彼ら自身が楽しんでいてくれればいいな・・と思います。

【2010年8月1日 SuperJunior K.R.Y スペシャルコンサート JAPAN】チケット価格9,800円(オリジナルライト付)
kry20100801.jpg  kry20100801_2.jpg


お知らせ (7/31PM16:00 掲載終了します)

こんにちは!上海阿姐です。雑誌の譲り先募集は、7/31(土)16:00を持ちまして終了させていただきました。
ご連絡ありがとうございました!
続きはこちら >>




Copyright ©全民娯楽時代の到来~上海からアジア娯楽日記. Powered by FC2 Blog. Template by eriraha.

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。